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キンカチョウ(錦花鳥) 複数飼いはどんな感じ?

我が家にはキンカチョウの女の子が二羽います。
名前はきんか、しっぽといいます。

きんか(当時、生後10ヶ月)を2018年3月に迎え、やはり鳥の仲間がいたほうが良いかと思い、5ヶ月後にしっぽ(当時、生後8ヶ月)を迎えました。

きんかは臆病な子で、家に来た頃は私が見ていると餌を食べず、病院で注射されたときには気を失い、ケージに見知らぬものを入れると暴れまわって最後は床の隅にうずくまるありさまでした。
外に飛び出しても壁にぶつかって落ちましたし、自分でケージに戻ることもできません。
水浴びはまったくせず(ショップでは水浴びの容器を入れていませんでした)、指でチャプチャプ水を掻いてみせたり、ケージ越しに霧吹きしたり、youtubeで小鳥の水浴び動画を見せたりしましたが、どれもピンとこないようでした。
ようやく水に足を入れ、水浴びの真似事をはじめたのが、3ヶ月半後の7月です。
だんだんと私たちや初めてのものに慣れてきましたが、そのペースはゆるやかなものでした。

ところが8月にしっぽを迎えると、きんかはしっぽの行動を真似るようになり、出来ることが急速に増えていきました。
当時のきんかはしっぽがそばに来ても威嚇して追い払っていましたが、その実しっかり、しっぽの一挙一動を観察していたのです。

好奇心旺盛で要領が良いしっぽ。
しっぽも人の手を嫌いますが、ケージを掃除するときなど、きんかがやみくもにバタバタするのとは違い、こちらの動きをよく見てひらりと身をかわします。
ケージの出入りも最初からできましたし、水浴びも上手。
私たちに対してはあっさりしていましたが、きんかのことは大好きで何度追い払われても懐っこくそばに寄っていきました。
そのうち、しっぽを手本にきんかも勢いよく水浴びができるようになり(たまに温泉ぽく浸かっていたりもしますが笑)、しっぽにつられて外に出る回数が増えるにつれ、飛ぶのもうまくなってきました。
そして、しっぽが試して大丈夫そうだったことは自分もやってみるようになりました。
現在二羽とも、体重計に乗ったり、私たちの手から餌を食べたりすることができますが、これも先に挑戦したしっぽにきんかが続いたからです。

しっぽが自分を脅かす存在ではないと分かってきたきんかは、徐々にしっぽへの態度を軟化させました。
日記帳をさかのぼると、2019年3月に「最近、1つのケージの中で過ごしたり、互いのケージを取り替えてそのまま居ついたりしている」と書いてあります。
半年間アプローチ(ちょっかい?)をかけ続けたしっぽの粘り勝ちですね。

とはいえ、2019年5月にはこの状態。
派手にやりあってます。
2019年9月。
ぴったり寄り添ってぬくぬく。
向かって左がきんかです。

二羽(複数羽)にして良かった点は、

①鳥同士のやりとりを通じて、感情や行動のバリエーションが増える
例えばケンカひとつとっても、背伸びをしたり尾羽をひろげて体を大きく見せたり、あるときは譲ってすっと引いたり、と様々な行動をとります。
旗色が悪くても、悪いなりに少しでも自分に有利なように動いているのが見て取れますし、仲間の中で生き抜くために(厳しい野生下ではないので、暮らしやすいように、くらいのニュアンスが正確でしょうか)、頭も体もよく使って日々成長しているのを感じます。
また、前述したように鳥同士で行動を学ぶので、その点でも荒鳥の我が家は二羽にして良かったです。

②仲間といっしょで安心感が増す
しっぽは「わたしは鳥、仲間は鳥」と強く認識している節があり、人間に対するよりも鳥に対する興味・愛着が勝っていたので、きんかが先に家にいたのは幸いでした。
きんかも、しっぽと仲良くなってからは、もともと持っていたマイペースで鷹揚な性格が表に出て、臆病一辺倒だった昔に比べ、ずいぶんのびのびしています。
また、これは荒鳥だからかもしれませんが、飼い主の私たちの視線(注目)が自分だけに集中しなくなったのも、この子たちの緊張がやわらぐ一因になったと思います。
人にじっとみつめられると狙われていると感じるのか、特にしっぽはすぐに身を翻し、きんかの隣に寄っていました。
キンカチョウは野生では群れる鳥であり、本能的にも仲間といっしょにいるのが安心するのでしょうね。
加えて飼い主側としては、家を空ける時にひとりぼっちにしないですむという安心感が大きいです。

はじめは全く仲良くならずどうしようかと思いましたが、いまは時々小競り合いしながらもうまくやっています。
親バカの私は、まるくなって寄り添う二羽の写真をたびたびSNSでもアップしているので、見て下さっている皆さんには「ほんとに仲良し」と思われているようですが、でもここだけの話(笑)、同じケージに入れて扉を閉めると20分も保ちません(バトルがはじまる)。
そして、2020年10月、さらに新しい仲間が増えるのですが、それはまた次のお話。

-そのほか、鳥に関するお話-
キンカチョウのはなし

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