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キンカチョウ、健康診断に行く ~診察篇~


この春から、我が家で一緒に暮らしているキンカチョウ(錦花鳥)。

子どもの頃、色変わりの白キンカチョウを飼っていましたが、何せ30年以上前のことなので、あらためて飼育について調べました。
そうしたら「小鳥の健康診断」なるものがあるではありませんか!
家に迎えたときのお迎え健診と、年に1・2回の定期健診。
へぇ~!
初めて知りましたが、今は一般的なのでしょうか。

う~ん。連れていこうかな、どうしようかな(と、迷った話はこちらから)。

逡巡している間に、キンカチョウ、左羽をケガしてしまいました。
「これは診てもらわないと」と夫が言い、病院行きが決定。
同じ日に健康診断も受けることにしました。

きんかは手乗りではないので、まず、外出用の小さなキャリーケージに移すのがひと苦労です。
いったん放鳥し、逃げ回るきんかを追ってタオルをかぶせ、やっとのことで移しました。
きんかも怖がる、私たちもケガをさせるのではないかとヒヤヒヤです。
外出のたびにこれでは大変・・・。

荒鳥飼いの皆さんはどうしているのでしょうか。

病院は、近くに小鳥専門のところがあり、そちらで診てもらうことにしました。
待合室でいっしょになるのが鳥だけなので、落ち着きます。
他の動物がいたら、もっと気が張ったはず。

獣医師さんをはじめスタッフの方全員が小鳥を飼っているそうです。
治療には関係ありませんが、小鳥のマスコットなどのグッズも売っていて、愛鳥家の気持ちが和む雰囲気でした。

診察してくれたのは、若い女性の先生(担当医制なので、これからずっとお世話になります)でした。
夫婦そろって心配性で、聞きたいことをあらかじめノートに書きつけていったのですが、面倒がらずに答えてくださり有り難かったです。
左羽のケガには、炎症をおさえるビタミン剤が処方されました。

そして肝心の健康診断の内容は、
■糞便検査
顕微鏡で糞を調べます。
■そのう検査
食べたものを一時的に貯蔵しておく器官「そのう」に異常がないか調べます。
■体重測定
プラスチックケースにきんかを移し、ケースごと測定。

健診を受ける前は、特に問題ないだろうと思っていました。
ところが、糞便検査でメガバクテリアが見つかりました。
お腹に菌が棲んでいるだけで症状は出ていませんが、のちのち胃炎などを引き起こす可能性があるため、早期に治療しておくと安心です。

やはり連れてきて良かった〜と思ったのもつかの間、抗菌剤の注射を背中に打ったところで、きんかが気を失いました。
コテンと倒れたまま動きません。
病院で死んでしまった白キンカのことが再び頭をよぎり・・・起き上がるまで10秒ほどだったと思うのですが、とても長く感じました。
もちろん、いちばん怖い思いをしたのはきんかです。
ごめんね・・・。

メガバクテリアの治療は、注射(日をあけて3回)と飲み薬です。
薬だけでも効果はありますが、注射と併用したほうが治療成績は良いとのことでした。
説明を受けたうえで、注射するかどうか飼い主の私たちが決めます。

確実に治りますように、とこのときは注射してもらいましたが、きんかの怖がり方を見て、以降はやめることにしました。
幸い、一週間後の検査でメガバクテリアが出なかったので、飲み薬だけで様子をみることに。
先生も内心ホッとしたと思います(笑)。

最終検査はふた月後で、結果はシロでした。
良かったね、きんか。

治療の過程で飼い主の判断が求められますが、まだ分からないことばかりです。
実際に試してみて、これは良かった、ダメだった、を繰り返しながら最善策に近づいていくしかありません。

毎日近くできんかをみているのは私たち。
きんかが幸せに過ごせるよう、ひとつひとつの経験をしっかり覚えておこうと思います。


-前回の記事はこちら-

キンカチョウ、健康診断に行く ~迷った篇~【2018.6】

-そのほか、鳥に関するお話-
キンカチョウのはなし

コメント

  1. V より:

    メガバクテリアは買ったペットショップやブリーダーさんに元々居たものですね。治ったように見えても調子が悪くなるとまた増えていたりするので、手乗りでない怖がりな鳥さんは、便だけを半年に1回病院に持って行って検査してもらった方が良いですよ。メガバクテリアの注射ができたのは近年ですが、治療法としては手っ取り早いですが特に小鳥にはリスクが高いのですすめない病院も多いです。時間はかかっても飲水に混ぜる負担の少ない方法の飲み薬で必ず治ります。(でもいちど罹患すると体力落ちたときにまた増えてしまいますが、ほぼ大丈夫です)そして、同居している子達にもほぼ感染しています。検査でたまたまその日は出なくてもかかっていると心構えて、ちょっと調子悪そうな時は疑ってみてください。そのときも便だけ病院へ持っていって調べてもらえます。10年前位だとかなり大変な感染症と言われていましたが、今は飲み薬で撃退できる病となりました。

    診察の時移動用の小さなキャリーに移す時は、一旦放鳥すると鳥にも負担が大きいのでケージに腕を入れて捕まえるか、夜に放鳥してどこかに止まったらあらかじめ出来るだけ近づいてから部屋の電気を消して動けなくなっているところを素早く捕まえ、前夜からキャリーに入れて朝一で診察のが良いと思います

    • hinagiku より:

      Vさま

      詳細なアドバイスをありがとうございます!
      2021年8月現在、この記事を書いたのはもう3年前になり、「そうそう、キャリーケージに入れるのもひと苦労だったなぁ」と懐かしく読み返しました。
      おかげさまで今は、おやつで釣ったら(笑)入ります。
      その後、しっぽとめんかを迎えましたが、二羽ともメガバクテリアがいました。
      ペットショップやブリーダーさんのところでメガバクテリアを根絶するのは難しいのでしょうか。
      購入時にほぼ罹患していると考えて、すぐに診てもらうのが大切ですね。

      ひなぎくより

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