こんにちは。ひなぎくです。
フィンランド語を母語としないひとがフィンランド語を学習するとき、動詞は便宜的に6つのタイプに分けて覚えます(例外あり)。
6タイプの説明と、動詞の人称変化(現在時制)について下図にまとめました。
■タイプ1の動詞
タイプ1の動詞には、kpt変化(子音階程交替)を起こすものがあります。
■タイプ2の動詞
タイプ2の動詞は、kpt変化がありません。
■タイプ3の動詞
タイプ3の動詞には、逆kpt変化を起こすものがあります。
■タイプ4の動詞
タイプ4の動詞には、逆kpt変化を起こすものがあります。
また、タイプ4と同じく辞書形の語尾が母音+ ta/tä の動詞であっても、ita/itä で終わるものはタイプ5に、また eta/etä で終わるものはタイプ6に属する場合が多いです。
■タイプ5の動詞
タイプ5の動詞は、kpt変化がありません。
また語尾が ita/itä であっても、hävitä などはタイプ4に属します。
■タイプ6の動詞
タイプ6の動詞には、逆kpt変化を起こすものがあります。