くまです。

ぎんなんと ねおわいず という ほうきぼし をみました。

めでみえる というので ぶわー しゅばー というかんじだと おもっていました。

これでも とてもあかるい ほうきぼし だそうです。

ネオワイズ彗星は、現在、2等星程度の明るさで北西の空に見えています。
良く知られた星では、北極星や北斗七星を構成する星の多くは2等星程度の明るさです。ただし、彗星の場合は同じ2等星の星(恒星)よりもずっと暗く感じます。

人間の目は、視野の端の方が淡い光に対する感度が高いらしく、中心をじっと見つめるのではなく、視野の端のほうでなんとなく見た方が、よくわかりました。

そういう淡い光を放つ天体の見方が分かっていたので、「あれ・・・・かなぁ・・・?」という感じで見つけることができ、そのあたりにカメラを向けて撮影したら「当たり!」でした。

撮影地から北西の方向には札幌市の中心部があり、街の灯りも相まって、肉眼で見つけるのは少々厳しい状況でした。

肉眼で彗星を見たのは、1997年のヘール・ボップ彗星以来です。

ハレー彗星は、たぶん見えてないです。
その時に購入したマークXのベースモデル(キャリングケース付き)は、ほとんど使わないまま、今も手元に置いています。

IRAS・荒木・オルコック彗星は、恐らく自分が見たのは違う天体だったと思いますが、小さな双眼鏡で眺めた天の川がきれいだったのが印象に残っています。

ヘール・ボップ彗星も十分に美しい彗星でしたが、昔の人を「天変地異の前触れ」「凶兆」と恐れ慄かせたような、長く美しい尾をたなびかせた大彗星を一度見てみたいものです。

【撮影データ】

日時:2020年7月18日 20時38分
機材:Nikon D7000 / AF-S NIKKOR 18-105mm/f3.5-5.6G
焦点距離:105mm相当 / 絞り:f10 / 露光時間:13秒 / ISO640 / 固定撮影
撮影地:札幌市豊平区

 

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