くまです。
とりのために なにかをつくろうとおもうひとへ ぎんなんからおしらせがあります。
私は普段から刃物や工具を用いる仕事をしています。
そのようなモノの扱いには慣れている”はず”ですが、それでも、時々怪我をします。
私よりもずっと腕の立つ、ベテランの職人も時には大きな怪我をします。
・使用直後のガスバーナーのノズルをうっかり素手で掴んでしまい、手の平に深い火傷を負う。
・スイッチを切った直後でまだ高速回転している電動のこぎりの歯にうっかり触ってしまい、指先を切り落としかける。
・物音のした方向に目を向けた瞬間、プラスチックタイルを削っていたカッターナイフがすべり、親指の付け根に刺さる(これは私の体験です)。
電動工具や刃物に限らず、簡単で危険のないように思える工具でも、扱い方を間違えたら大怪我をすることがあります。
「気を抜いているからだ」と叱責するにはあまりに些細な、ほんの一瞬の小さなミスが、大怪我に繋がります。
身体の一部やその機能を永遠に失うことになる、深刻な怪我をするかもしれません。
注意するポイントを具体的に言うと、例えば・・・・(「例えば」ですよ。これが全てとは限りません)。
・自分を含め、人や大切なものに、無闇に工具を向けない。
・工具が動くその先に、手や足、顔などを出さない。
・本来の用途以外に工具を使わない。
・工具に無理な力が掛かるような使い方をしない。
・使用中の道具は適当な大きさの箱にまとめて入れておく。
・人の行き来のあるところに道具や材料を放置しない(小さなお子さんやペットがいる方は特に注意)。
・必要に応じて、保護メガネや手袋を着用する。
大切にしている鳥のために、何かをするのはとても愉しいものです。
手をかけて作った止まり木やなにかの用具を、鳥が喜んでいるのかどうか、実のところは分かりません。
言ってみれば自己満足ですが、鳥がもたらしてくれる至福の時間であることには変わりがありません。
その愉しいはずの時間を、つらく、悲しい記憶にしないために、くれぐれも気をつけて作業して下さい。
このぶんしょうをかいた つぎのひ ぎんなんが またひだりてに けがをしました。
けがをしたときは 「ぎれん」というひとの えんぜつを おもいかえしていたそうです。
がすばーなーの ばるぶが すこしあいていたのにも きがついていませんでした。
(これで くるまを もやしそうになったひとが います)。
しゅうちゅうりょくがおちていた と いっています。
つかれるまえに ひとやすみ。
くまは がんばるのが きらいです。
やすむことは たいせつなことです。