我が家は、キンカチョウ(錦花鳥)を2羽飼っています。
今回は次女のしっぽを紹介しますね。

■しっぽ
生年月日 2017年12月(推定)
出生地 静岡県
種類 ノーマル
性別 メス
名前の由来 キンカチョウの別名のシッポウチョウ(七宝鳥)から
性格 好奇心旺盛、打たれ強い
好き 飛ぶこと
嫌い 暗い場所、銀色のもの

しっぽは、先に飼っていたきんかの友達になるといいなと思い、2018年8月6日に迎えました。
きんかが荒鳥で臆病なので、人間より鳥といっしょの方が落ち着くだろうと思ったのです。

きんかを購入したペットショップのブログをチェックし、キンカチョウが入荷するたび見に行きました。
ショップで実際に見ると、色変わりの種類も可愛いなと思ったり、体格も気になるなどして(きんかが大柄なので、あまり差がないほうが良いかなと)迷います。

たいてい雌雄ペアで入荷するので、決めかねているうちに2羽がすっかり仲良くなり、離すのがしのびなくて諦めたこともありました。

そうして4ヶ月のうちに8羽見送りました。
きんかは半年も売れなかったのに、なぜだか急に人気が出るキンカチョウ(笑)
次に新しい子が入ったら、すぐ女の子を買うと決めました。
男の子も魅力的ですが、雛が生まれてもお世話ができません・・・。
キンカチョウは子育て下手とも言われますが、ねずみ算ならぬ「キンカ算」という言葉があるほど繁殖しやすいと聞きました。


そして迎えたのが、この子です。
きんかと同じノーマル種の女の子で、生後8ヶ月。
出生地も同じ静岡です。
ベルギー産のキンカチョウが入荷したとき、夫が「言葉通じるかなぁ」と心配していたので(笑)、故郷がいっしょで良かった!

くちばしも足も淡い桜色でしたが、のちにくちばしはだんだん赤くなりました。
実は名前の候補にさくらも挙がっていましたが、しっぽにして良かったです。
しっぽは、キンカチョウの別名のシッポウチョウ(七宝鳥)からとりました。
「錦花」に「七宝」、なかなかゴージャスですね。

しっぽは好奇心旺盛で、とにかく何でもかじってみます。
荒鳥ですが、手を近づけてもきんかのようには怖がらず、ひらりと身をかわして上手く逃げます。
きんかにも懐っこく寄っていくのですが・・・

ケージの中のきんかが、口を大きく開けて威嚇しているのが分かるでしょうか。
やれやれ(笑)

しっぽも応戦しますが、遊びだと思っているのか、どことなく楽しそう。
本気で怒るきんかに、懲りずに何度もちょっかいを出します。
きんかが疲れてしまうので、ほどほどのところで、しっぽの放鳥はおしまい。
きんかのほうが年上で体も大きいんですけどね。

しっぽはひとりでいるのが嫌いです。
きっとたくさんのキンカチョウと暮らしていたのだと思います。
怖いもの知らずですが、暗がりだけは苦手で、夜に部屋を移してカバーをかけると、少しバタバタします。
そして外付けの小型ヒーターにぴったり体を寄せて眠ります。
仲間とくっついているようで、安心するのでしょうか。
きんかと仲良くなるのがいちばん良いのですが、急かすわけにもいきません。
しっぽには少し寂しい思いをさせますが、ゆっくり2羽の様子を見守りたいと思います。

これがしっぽがうちにやってきたいきさつです。
きんかと性格が似ている私は、しっぽに学ぶことが多いです。
しっぽ、これからもよろしくね!


-きんかのいきさつはこちら-
キンカがうちにやってきた! きんか篇【2018.10】

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