体の小さなキンカチョウ。
スズメ目の鳥ですが、スズメよりひとまわり小さく、全長10~12センチほど。
標準体重は12~15グラムです。

市販のケージに付属の餌入れや止まり木は、キンカチョウにはちょっと大きいんですよね。
そこで、餌入れを下記のように改良しました。
きんかとしっぽの2羽それぞれに合わせて、2パターン作っています。

■しっぽの餌入れ

こちらが、もともとケージに付いてきた餌入れです。

 

足を掛けるところがありますが、キンカチョウは体が小さいので、そこからでは餌に届かず、器の縁に乗って食べていました。
また、深いので食べづらそうです。
そこで、夫がこのように改良しました。

 

 

足掛け部分も深さも不要と判断し、側面を斜めに大きくカットしました。
さらに、市販のプラスチックの止まり木をカットし、下部に切り込みを入れて取り付けました(外せるので別々に洗えます)。

 

■きんかの餌入れ

きんかの場合は、餌入れを巣に見立てて中に座り込んでしまうため、やむなくこのようにしました。

 

 

体が入るスペースを無くし、手前に餌を寄せて食べやすくしています。
忙しい朝にこまごましたパーツを洗うのはちょっと手間なのですが、そこはかわいい鳥のため、時間をとっています。

この、手をかける時間というのも、鳥がくれる幸せのひとつなんですよね。
これまで、
止まり木、餌入れ、おやすみカバーを作りましたが、鳥のためといいながら、私たち自身がかけがえのない時間をもらっている気がします。
もちろん市販のものを活用するのも良いと思いますし、要は飼っている鳥さんに合ったものを使うのがいちばんです。
キンカチョウと暮らしている方のご参考になりましたら嬉しいです。

 

-関連するお話-
キンカチョウの止まり木【2018.8】
キンカチョウのケージ用品【2020.8】

-そのほか、鳥に関するお話-
キンカチョウのはなし

 

2 Thoughts on “キンカチョウ(錦花鳥)の餌入れ”

  • 素敵です(〃▽〃)我が家のキンカ達、確かにご飯に浸かって食べてます!笑。愛が伝わります!

    • ブログ読んで下さり、ありがとうございます。
      コメントもいただき、とても励みになります!
      キンカチョウは気は大きいですが、体はスズメさんより小さいんですよね(^_^)
      少しでも鳥が暮らしよいように、いろいろ工夫するぎんなんです。
      みーさんのところはたくさんの小鳥さんがいて幸せですね。
      毎日の細やかなお世話、すごいなぁと頭が下がります。
      これからも可愛らしい投稿楽しみにしています。
      ブログにもまた遊びにきてくださいね。

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