天神山緑地は、札幌の天神山を中心にひろがる公園です。

天神山は市内でもっとも低い山(標高89メートル)で、山ならぬ高台の体。
住宅地と国道453号線に隣接し、ここに暮らす人々の日常に穏やかに溶け込んでいます。

 

天神山の山頂付近からの眺め。

 

多少、勾配がきつい坂もありますが、小さな子どもや体力のない方でも頂上まで登れると思います。
広々とした裾野には道がぐるりと巡らされ、散策にはもってこい。
さわやかな芝生と明るい木立のなかを歩くと、気持ちが晴れ晴れします。

 

 

桜が開く春はことに格別です。
平地より冷涼だからでしょうか、花もちもよく、遅咲きの八重もあって長く楽しめます。
ピークのゴールデンウィークは賑わうものの、普段はさほど人出もなく、ゆっくりと花見が楽しめる穴場です。

 

梅林や日本庭園も有し、さまざまな植生が楽しめます。

 

そして天神山緑地の隣には、北海道最古の藤「天神ふじ」が植えられています。
昨年この場所も市有地となり、緑地とつなげる拡張工事が行われました。
今年2019年の公開は、5/13(月)から6/28(金)の予定です。

 

2019年5月3日の藤棚です。花はまだ先の様子。

 

 

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