こんにちは。
我が家はキンカチョウ(錦花鳥)のきんか、げんじ、かんぜ、かなめを飼育しています。
今回のブログでは、キンカチョウの餌について、2023年1月現在使用しているものをご紹介します。
物価の高騰がとまらない現況を鑑みると、この先内容量や価格が改定されるものも出てくると思いますし、備忘録を兼ねての記録です。
※記載の値段は、購入ショップでの店頭小売価格(税抜)です。

■主食

我が家は、シードをメインに、ペレットも食べさせています。
食事全量の7割以上がペレットであれば副食やサプリメントは不要といわれていますが、我が家はそれよりずっと少ない量しか与えていないので、総合栄養食としての効果は期待できません。
それでも、今後加齢や病気等でペレットを増やす可能性もありますから、味や食感に慣れておく=口にできるようにしておくのに越したことはないと考えています。
実は夫のほうは普段からペレットメインにしたいのですが、私がシード派なので、折り合いをつけてこのような食事になっています。
やはり鳥たちはシードを喜びますし、特にいちばん年上のきんか(5歳8ヶ月)が本当に食事を楽しみにしているので、美味しいもの、いろいろなものを食べてほしいというのが私の気持ちです。
自分に置き換えてみて、カ〇リーメイトが主食なのはちょっとな~と思ったりもして(笑)
でも、必要な栄養が過不足なく摂取できるペレットの利点も分かりますし、夫の気持ちも分かります。
意見が違っても鳥を大切に思う気持ちは同じ、むしろ意見が違うときのほうが鳥のことをより深く考えられる気がします。

主食のシード・ペレット

●ナチュラルラックス小型フィンチブレンド 1リットル(ピーツー・アンド・アソシエイツ)¥1050
我が家で初めて迎えたきんかがペットショップで食べていた小型フィンチ用のミックスシードです。
対象の鳥に「錦華鳥」も入っています。
パッケージに原材料の表記がないのがいささか不親切ですが、製造元のホームページを確認すると、赤アワ、赤ヒエ、カナリーシード、玄ヒエ、玄アワ、ムキシードが入っており、アミノ酸を添加しているのが特徴です。

●小鳥の主食 450グラム(黒瀬ペットフード)¥1580
かかりつけの小鳥専門病院で「栄養バランスの良いシードの割合」を教えてもらい、不足していたヒエや玄キビが含まれているこちらを買い足しました。
国産ヒエ、北海道産玄アワ、国産赤アワ、北海道産玄キビが配合されています。無農薬です。

●赤粟 250グラム ¥300
赤アワは小粒なので小柄なかなめも食べやすく、単品でも用意しています
おやつにも使っています。

●ラウディブッシュデイリーメンテナンス 227グラム(ラウディブッシュ) ¥800
アメリカのペレットです。
海外の製品は大袋で我が家の消費量に合わないのですが、ラウディブッシュは少量サイズも展開しています。
用途別にいろいろな種類があり、こちらのデイリーメンテナンスは「横浜小鳥の病院」の海老沢先生がシードからの切り替えに使うペレットとしても
勧めていました。
うちの子たちには粒が大きいので、乳鉢で砕いてから与えています。

●NEO超小粒タイプ 300グラム(黒瀬ペットフード) ¥1420
こちらは砕かなくても大丈夫。
ペレットは海外産が主流ですが、国産品も食べられるようにしておくと、万一輸入が滞ったときにも安心かと思います。

■補助食

●オーチャードグラスの種 100グラム(黒瀬ペットフード) ¥700
一般的には「カモガヤ」の名称で通っているでしょうか。
ただの雑草かと思いきや、代表的な牧草として世界中で利用されているそうです。
人間にとっては花粉症の原因になったりと厄介な面もありますが、小鳥にとっては美味しい食料。
ダイエットにも向くヘルシーなシードです。我が家ではおやつに与えています。

●カナリアシード 25グラム ¥30
高カロリーという理由で敬遠されがちなカナリーシードですが、かかりつけの先生のお話では健康に大切な必須アミノ酸が多く含まれるので5%は与えてほしいとのこと。
うちの子は
みなカナリーシードが大好きです。
主食のナチュラルラックスに含まれているので普段は与えませんが、お祝いやご褒美、換羽のときにちょこっと足してあげると大喜びです。

●フォニオパディ 30グラム(黒瀬ペットフード) ¥398
アミノ酸、ビタミン、ミネラルを豊富に含む穀粒。
大きさは芥子粒ほどで可食部分はどのくらいあるのかしらと思いますが、みな好んで食べます。

●チアシード 70グラム(ナチュラルペットフーズ) ¥380
シソ科の植物「チア」の種子で、
皮膚や羽毛の健康に役立つオメガ3脂肪酸、カルシウム、ミネラル類が含まれています。
でも味のせいなのか見た目のせいなのか、うちの子たちには不評。
たくさん与えるものではないので(主食の約5パーセントが目安)、多少でも口に入ればいいかと思って使っています。
同じ効能を期待して購入したエゴマは食べてくれます。

■その他

●ホワイトボレー 300グラム(黒瀬ペットフード) ¥280
カキの貝殻を砕いたものです。
骨や卵殻の材料となるカルシウムを補給します。
粗くざらざらしているので、喉に詰まらせないよう乳鉢で擦ってから与えています。
消化を助ける砂粒(筋胃のなかに貯まる)=グリット の素ともなり、過剰に与えるのは良くないそうですが、かかりつけ医からカトルボーンでは補えない栄養素が入っていると聞き、我が家では併用しています。

●カトルボーン 2個入り(マルカン) ¥160
イカの甲がそのままの形で入っています。
天然のカルシウム、ミネラルが摂れます。
おもちゃ代わりにかじらせたり、削って主食にトッピングしています。

●大好きん 12グラム(日本生菌研究所) ¥250
腸の調子を整える乳酸菌です。
大根菜も入っています。

みなさんのところではどんな餌を使っているでしょうか?
おすすめの商品など、よろしければコメントでぜひ教えてください!

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