私が受講しているフィンランド語講座は、新型コロナウイルス対策で、2020年6月からオンライン会議システムのZoomを活用した授業に切り替わりました。
実際に授業を受けてみてどう感じたか、覚え書きを残しておきます。

【授業の形態】
・受講生は30人余。
・授業時間は19時半から21時までの1時間半(通学授業のときは19時開始)。
・私は自室のノートパソコン(有線)で受講。

【メリットと感じたこと】
■通学にかけていた時間・交通費がなくなった。
■楽な格好で勉強できる。
■隣を気にせず、教科書やノートを広げられる。

【デメリットと感じたこと】
■自分の顔を出したくなかったのでビデオオフに、また生活音を拾われないよう音声オフ(ミュート)にして受講していたが、初めのうちはきちんとオフになっているか心配だった。
→対策
・パソコンのカメラを紙で覆い、万一ビデオオンになっても映らないようにしました。
最初はずっとビデオオフにしていましたが、いまはカメラを紙で覆った状態でビデオオンにし、バーチャル背景(自作のイラスト)が映るようにしています。
これは、ビデオオフにすると真っ黒の画面で味気ないという理由と、受講者をいっせいに映したとき(ギャラリービュー)にビデオオンの人が先にくるため、より参加感が得られるという理由からです。
・発言などで音声をオンにするときは、パソコンのスペースキーを使うようにしました。
キーを押している間だけ音声がオンになり、離すとオフになるので、オフに戻し忘れる心配がありません。

■他の受講者の姿が映るのが気になる。
→対策
講師の画面が常に映るように固定しました。

■ホワイトボードの書き込みの途中経過(誤った変換を消すなど)が見えたり、講師側の操作が画面に映ることがあり、見ていて疲れる。
→対策
自分(受講者側)で出来ることは無いですが、画面を凝視せず、適当に視線を外すようにしました。
講師側がホワイトボードの書き込みの最中に「画面共有の一時停止」を押すと、その間の操作が受講者に見えないと思います。

■集中力が途切れる。
→対策
パソコン画面を同じ姿勢で見続けていると、思った以上に目や体に負担がかかり集中力も途切れるので、ときどき立ち上がったり遠くを見たりしています。
私の理想はたとえば、
授業①:20分
授業②:20分
休憩:10分
授業③:20分
授業④:20分
短いスパンで授業の内容が変化したり、途中に休憩(雑談したい人はチャットで)があると集中できるように思います。
いま私が受けている授業では、テキストを使った通常の講義の合間に映画をはさんだりと、先生が工夫してくださっています。

【まとめ】
オンライン授業を受け始めて6回ほど(Zoom自体はプライベートでも使用)ですが、初めはノイズと感じていたものがそれほど気にならなくなったり、イヤむしろこの雑多な感じが恋しい!となるときもあるので(笑)、何事も慣れかもしれません。
それでもやはり疲れることには変わりないので、今後もよりよい付き合い方を探っていこうと思います。

 

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