
我が家の飼い鳥、キンカチョウのきんかは1才の女の子です。
先日新しく、しっぽ(同じ並キンカの女の子)を迎えました。
荒鳥で臆病なきんかには、人間より鳥の友だちを・・・と思ったのですが、意外や意外、きんかは私たちに発情行動をとるようになりました。
キューキューとくぐもった声で鳴き、背中を低くして、尾羽を左右に高速で振ります。
しっぽが来たことで鳥の本能がより引き出されたのか、それともしっぽにヤキモチを焼いているのか。
いずれにせよ、我が家にも慣れてきて、身体的にも環境的にも発情の条件が整ったのでしょうね。
先日、趾瘤症の治療で病院に行った際、先生に触診され「ちょっと骨盤が開いてるかな?発情してる?」と見抜かれたきんか。
人間の手が大嫌いなきんかは、返事の代わりに先生の指をカジカジ(笑)
噛む力は文鳥なみに強い、と言われました。
実はきんか、体重も文鳥に近づいています。
家に来たときは16.5グラムで、もともと体格の良い子ではありますが(キンカチョウの平均体重は12〜15グラム)、5ヶ月後の現在、21グラムになりました。
どうやら、発情も体重が増える一因のようです。
発情は自然の理ですから、それ自体は問題ではありません。
しかし、飼い鳥の場合は過発情になりやすいので、ケアが必要になってきます。
野生下では繁殖に適した時季にのみ発情しますが、飼い鳥は安定した環境にいるため、年中発情してしまうのですね。
発情が続くと、ホルモンの過剰な分泌により生殖器の病気にかかることも。
メスの場合は卵を作るため(オスがいなくても産みます)、栄養不足や卵詰まりも心配になってきます。
「発情を抑制する」と聞いたときは、生き物らしさを奪うようで後ろめたかったのですが、鳥本来のバイオリズムに近づけるのが大切だと分かって納得しました。
下記の10項目が、病院で指導された発情の抑制法です。
1 巣箱を与えない
2 暗い所、狭い所へもぐらせない
3 紙をかじらせない
4 背中など、発情しやすい部位を触らない
5 不必要に保温しない
6 気に入った人や鳥は近寄らせない
7 早寝早起き(8時間以内の照明)をさせる
8 できるだけ季節感のある生活をさせる
9 餌の量をコントロールする
10 ケージの置き場やケージ内レイアウトを変える
いま我が家で取り組んでいるのは、ダイエットも兼ねた餌のコントロールと、早寝早起き。
でも6の「近づかない」はなかなかできません。
顔を見ると可愛くて、つい話しかけては尾羽を振られています。
北海道は、肌寒いくらいの気温になってきました。
つとめて窓を開け、涼しい風を入れています。
もう、巣作りや子育ての季節じゃないな、と感じてくれればよいのですが、さてどうかな。
-その後のお話-
キンカチョウの発情について②【2019.5】
-そのほか、鳥のお話-
キンカチョウのはなし
