我が家はキンカチョウ(錦花鳥)を飼っています。
2018年の3月にきんかが、そして同年8月にしっぽが家族になりました。
どちらもノーマル種の女の子です。
そしてこのたび2020年10月29日、白キンカチョウのめんかがやってきました!

■めんか
・生年月日 2018年10月
・出生地 静岡県
・種類 白
・性別 不明
・名前の由来 白くてふわふわなところが綿の花に似ているので

めんかは先日2才になりました。
生後10ヶ月で我が家に来たきんかが当初おそろしく緊張していたので、2才までペットショップ暮らしだっためんかが落ち着くまでにはかなりの時間を要するだろうと覚悟していました。
「この先ずっと人に慣れなかったとしても、それはそれでいいよね。でも、きんかやしっぽとは仲良くやってほしいねぇ」と夫と話していました。
ところが予想は良い方に外れ、我が家に来てまだ1週間もたっていませんが、なかなか度胸の据わったところを見せてくれています。
頼りない飛び方ながらも、物干し竿や棚の上、夫が作った窓際の止まり木などひと通り周って満足気にしています。
体重計にも難なく乗り、就寝時にはキャリーケージに移ってくれます。
何かと引き合いに出してきんかには悪いのですが、同じ頃のきんかは外を飛んでも方向転換ができずモノにぶつかって下に落ちていましたし、自分でケージに戻ることもできませんでした。
また、見知らぬものはすべて怖がり、暴れて床にうずくまる、を繰り返していました。
きっと、長いこと一羽きりでお店にいたからだと思っていましたが、今回めんかを見ていて、環境ばかりではなく個体の性格や資質に拠るところも大きいのだなぁと認識を新たにしました。



めんかのことは、ショップに入荷した1年半前(生後半年)から知っていました。
もう一羽、同じ白キンカチョウでくちばしが赤く鮮やかな子がいっしょに入ってきました。
雌雄ペアで入ることが多いため、おそらくこちらが男の子で、めんかは女の子なんだろうなと思って見ていました。
ノーマル種は雌雄でまったく違う外見なのですが、白キンカはほとんど変わらないので見分けが難しいのです。
先に男の子(と思っていたほう)が売れ、めんかのほうも売約済の札がかかってそのうちいなくなったのですが、ある日、店頭の裏にめんからしき子がいるのがちらと目に入りました。
内々のことを聞くのは正直気が引けたのですが、夫が思い切って尋ねたところ、飼う予定の方に事情がありしばらく預かっているとのこと。
しかしその後また状況が変わったのでしょう、めんかがふたたび店頭に戻ってきました。
ずっと気にかかっていた子、即決で迎えることにしました。

実はその直前、別のお店で見ていたブラックブレストのキンカ女子を飼おうか迷っていて「やっぱり3羽は飼えないね」と諦めたばかりでした。
もしその子を飼っていたら到底めんかは迎えられなかったので、これも縁だと思っています。

めんかは女の子だと思っていましたが、男の子疑惑が浮上してきました。
ときおり囀るように鳴いています。
ただ、歌にしては短いフレーズなので断定もできず、さてどっちかなと首をひねっています。
うまく録音して、キンカチョウを飼っている皆さんに判断をあおげたらいいのですが。
男の子だったらこれもまた想定外で、繁殖の問題やら悩みが増えそうですが、ここまできたらもうどちらでもいいですね(笑)。
私は子どもの頃、白キンカチョウの男の子を飼っていたので、その子のことをずいぶん思い出しています。
きんか、しっぽともどもこれからどうぞよろしくお願いします。

私たちのことも引き続きよろしくね!


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